JA:Tag:sport=basketball

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Public-images-osm logo.svg sport = basketball
Kenyon Martin over Dirk Nowitzki.jpg
説明
四角いコートで5人の選手による2つのチームで行われるスポーツです。 Show/edit corresponding data item.
グループ: スポーツ
適用できる要素
ノードに使用可能ウェイに使用不可能領域に使用可能リレーションに使用不可能
よく併用されるタグ
関連項目
状態:事実上の標準

[W] バスケットボールは、四角い[W] コートで5人の選手による2つのチームで行われるスポーツです。

このタグはバスケットボール関連施設の場所を示すノードやエリアに使用できます。同じ施設が複数のスポーツに利用される場合には複数の値を使用できます。つまりsport=basketball;volleyball;handball

マッピング方法

Pitches

バスケットボール場(コート)はleisure=pitch + sport=basketballでタグ付けしてください。

フルコート

コートの外縁の区画線に沿ってエリアを描いてください。

Basketball court mapped in iD.png

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区画線のないコート

外縁の区画線がないコートは、その中央にノードとしてマッピングしてください。

こうしたものは屋外の競技エリアによくあり、通常ゴールが1つのみあります。

Basketball courts with one hoop mapped in iD.png

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キーと値

sport=basketballのタグ付け方法
キー 説明
name=* (任意)もしあればその場所の名前
leisure=* その施設の性質を記述するのに使います。つまり屋外コートに対してはleisure=pitch、屋内コートがある建物に対してはleisure=sports_centre。その建物に複数のコートがある、たとえば2つのコートが並んでいるなら、建物をスポーツセンターとして、それぞれのコートをピッチとしてマッピングするのが有用でしょう。ただしこの場合sport=*タグは建物にではなくピッチだけに使用するべきです。
building=yes (任意) 建物の場所を示すときに使います。ピッチのエリアを示すときには、屋内外を問わず、このタグを使わないでください。
surface=* (任意) 表面の種類を記述するのに使います。屋外のピッチに関しては、surface=*にある可能な値の一覧を参照してください。よくあるのは、おそらくsurface=asphalt, surface=concrete, surface=tartanですが、surface=dirt, surface=earth, あるいはsurface=grassというのもなくはありません。屋内のピッチに関しては、surface=parquetsurface=syntheticが挙げられます。
surface:condition=* (提案/任意) 表面の状態はこのスポーツ、特に屋外ピッチについては非常に重要です。残念ながら、この特性をどう適切に記述するかの合意はまだないようです。今のところ、もっとも包括的かつ理解可能なものとしてこの提案があるので推奨します。とくにmaintained, uneven, degradedは有用でしょう。さらなる特性をセミコロンのあとに追加できます。たとえばsurface:condition=uneven;potholes;weeds
lines:basketball=* 提案/任意) 表面にゲーム中に役立つ程度に視認可能なバスケットボール用の区画線がある場合に"yes"でタグ付けします。複数のバスケットボールピッチの区画線が重なっている場合には、それぞれの区画線の色をタグ付けするとよいでしょう(たとえばlines:basketball=red)。複数の競技用の区画線が重なっているなら、それらを追加することもできます(たとえば lines:soccer=black)。バスケットボール用の区画線のみがあるのなら、単純にlines=yesを使うことができます。
hoops=* (提案/任意) ゴールの数。標準的なコートにはゴールが2つありますが、1つしかないことも屋外の小さなピッチでは珍しくありません(wikipedia:ja:ストリートボール参照)。稀ですが2つを超えるゴールがあることもあります。つまり、屋内コートで、サイドラインにもゴールがあり、全部で4,6,8のゴールがあるということもあります。しかし近接あるいは重複したピッチにそれぞれのゴールがあるのであれば別々に扱い、それぞれのエリアを別に描いて適切にタグ付けするのがよいです。このタグの値は単語(つまり"two")ではなく数字(つまり"2")であるべきです。収納あるいは移動可能なゴールの場合には範囲を使ってください(つまりhoops=0-2)。
hoops:height=* (提案/任意) ゴールの高さを記述するのにこのタグを使ってください。ゴール高3.05m(10フィート)の普通のゴールにはstandard、2.6m(8.53フィート)のミニバスケ用ゴールにはmini、高さ可変のゴールにはvariableを指定します。
hoops:nets=* (提案/任意) ネットの種類を記述するのにこのタグを使ってください。値はchord, chain, noneなどです。
backboards:size=* (提案/任意) ゴールのバックボードの大きさを記述するのにこのタグを使ってください。standardまたはsmallです。
backboards:shape=* (提案/任意) ゴールのバックボードの形を記述するのにこのタグを使ってください。rectangularまたはroundedです。
backboards:material=* (提案/任意) ゴールのバックボードの素材を記述するのにこのタグを使ってください。よくある素材としては、plexiglass, metal, mesh, woodがあります。

便利な設備

特に屋外ピッチの場合、もしあれば近くにある飲用水の場所をamenity=drinking_waterで示すと有用です。ただし、これはバスケットボール関連のエンティティに追加するのではなく、独立したエンティティとすべきです。

レンダリング

ピクトグラム例

Basketball Pictogram
バスケットボールのピクトグラム

写真の例