JA:地図記号

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地図記号（別名、アイコン、ピクトグラム）は、様々な種類の地物を表す地図製作技術としてよく利用されます。地図記号は、地図を拡大したときに、地図で様々な種類の POI を表すのに使用されますが、記号のグラフィックはエリアや線形の地物に使われることもあります。地図記号を利用するには、他のスタイルの地図記号を選択するのと同様、開発者やデザイナーがレンダリングソフトウェアを構成するときに彼らの支配下にあり、 OpenStreetMap ではあなた自身で実験することができます。多くの人が OpenStreetMap をこの方法で利用しており、多くの地図記号がコミュニティによってデザイン（そしてよく共有）されてきています。

このページでは、数多く地図記号を一覧にしています。もちろん、それぞれのレンダラーと生成された地図は、共有されている地図記号群の一部のみを使っています。さらに言えば、それぞれのレンダラーは OpenStreetMap のデータにあるタグの一部のみをレンダリングしています。どのタグを地図記号としてレンダリングするかは、地図製作上の選択です。 OpenStreetMap のデータにあるたくさんのタグの膨大な一覧は JA:Map Features を参照してください。しかし、データはその一覧に限定されているわけではありません。

グラフィックデザインに関する知識については、 Map_Icons/Map Icons Standards と Map_Icons/WikiProject Pictograms を参照してください。新しい地図記号のデザインをリクエストするには、 Map Icons/Proposed Icons を確認してください。

レンダラーの既定

数多くの地図記号が存在しており、レンダリングプログラムはどの地図記号を使うかについて非常に柔軟なので、人々がレンダラーが既定で使用する地図記号に最も関心を持つ傾向にあることは、おそらく残念なことです。

標準タイルレイヤー（openstreetmap-carto）

Mapnik の配色
名称 色
交通機関 #0092da
食事、金融、一部の施設 #734a08
医療 #da0092
ショッピング #ac39ac
観光 #0092da
詳細、建造物 #666666

openstreetmap.org に現れる標準タイルレイヤーは、 Mapnik によるレンダリングです。

  • ファイル（SVG）は GitHub にあります。
  • 地図記号が見つからない場合は、新しい問題を開くか、ふさわしいアイコン群を探してください（以下参照）。

デザインポリシー:

  • SVG のみ
  • 平面的（単一色（普通は黒）、グラデーションなし、縁取りなし）
  • きれいに（できるだけ複雑にならないように）
  • シャープに（ピクセルのグリッドに合わせる）
  • 一面的（できるだけ遠近法を使わない）
  • 共通のキャンバスサイズ（普通は14×14ピクセル）

Osmarender

Osmarender は以下のように既定の地図記号を持つレンダリングシステムです。 tiles@home システムがシャットダウンされたので、 OSM のホームページのレイヤーとしては利用できなくなりました。

デザインポリシー:

  • できるだけ多くの地物を表示し、ユーザーに選択してもらいます
  • Osmarender/Symbols を参照してください

関連項目

その他のOSMプロジェクト

関連項目

ライセンス

地図記号のデザインにはもちろん著作権がある創作物ですが、本質的な、グラフィカルな地図の最も基本的な要素の使用を妨げる、やっかいな法律的な疑念が入ってくることはとても残念です。そのため、パブリックドメインまたはCC0ライセンスで地図記号のデザインをリリースするのは賢明です。このページ上で表示されているいくつかの地図記号セットはそのようなものでリリースされています。これについて例外があるかを明確にすることを記述すべきです（しかし、ユーザはオリジナルの作者とで二重チェックしたいと希望しても良いでしょう）。

地図記号のソフトウェア

地図記号を様々な解像度で使うために .SVG ベクタグラフィックが推奨されているため、地図記号は Inkscape や OpenOffice Draw などのようなツールで作ることをお勧めします。エクスポートされた .PNG 画像ファイルで作業するには、 GIMP が推奨されます。

地図記号と地物の対応

カテゴリと地図記号の名称は OSM の地物のタグと一致していないので、地物を地図記号に対応させる必要があります。

JOSM の "ex mappaint" スタイルは広範に OSM 地物を地図記号に対応させます。 elemstyles.xml を参照してください - JOSM とその他のプログラムで同じ地物に同じ地図記号を表示するのは、おそらくとても良いことでしょう。

create_osm.sh スクリプトを実行すると、地図記号の構造のように、もっと「地物」を作ることができます。 このスクリプトは、前述の elemstyles.xml の XSLT 変換に基づいて、 OSM を呼び出すディレクトリを作成します。その結果、地物のキー名（例えば highway）の一連のディレクトリに、値の名称の記号ファイル（例えば stop.png）ができます。 以下の点に注意してください。

  • the different icon themes will have a varying level of completeness of the OSM features, classic.small will have the most complete set of them
  • XSLT 変換のために、 libxslt パッケージの xsltproc をインストールする必要があります

内部の地図記号集

外部のアイコンのリソース

外部の記号のリソース

その他のアイコンの豆知識

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