JA:データのダウンロード
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OpenStreetMap のデータセットからは、いくつかの方法でデータのダウンロードをすることが可能です。データセット全体は OpenStreetMap のダウンロードエリアにあります。小分けした領域を選択してダウンロードすることが可能です。データはふつう、 XML フォーマットの .osm ファイルです。もし(GPS 機器などで)「地図」を使いたいだけであれば、生のデータをダウンロードする必要はありません。代わりにその他の OSM ダウンロードオプションを参照してください。
考えておいていただきたいことがあります。
- Planet 全体は巨大なデータ量です。セットアップが正しく動作するように確認するには、地域で区切ってください。 Osmosis やデータベースインポートのための様々なインポート・変換ツールのような一般的なツールでは、ディスクの速度にも大きく影響されますが、データのインポートに数時間または数日間かかります。
- OpenStreetMap はプロジェクトの連合です。つまり、第三者からたくさんの基本的なリソースが提供されています。思い切って、まずそちらをダウンロードしてみてください。公式のサーバーは大きなデータではなく、大量の資源を必要としません。同期のデータを流れを維持するにはより向いています。
全データ
Planet.osm には、地球全体のデータが含まれています。これは現時点のデータのスナップショットで、通常は水曜日に更新されます。圧縮した状態で約40GBあります。
planet historyはほとんどのオブジェクトの履歴を含んでおり、さらに大きいです。
大量のデータ
抽出データを利用することで、大陸全体から国の一部まで、もっと扱いやすいサイズのファイルをダウンロードすることができます。抽出データから特定のデータをさらに抽出するには Osmosis や osmconvert や osmfilter などのツールが役に立ちます。
XAPI や Overpass API を使うと、バウンディングボックス内、特定のタグを持った要素、公共交通網など、任意の条件のデータセットをダウンロードすることができます。
少量のデータ
exportタブを使用すると、地図の一部を選択し、OSM XMLを含むいくつかの形式でデータをダウンロードできます。これは意図的に低いズームレベルでのみ機能します。
OpenStreetMap APIの基本的な操作は、 'map'リクエストです。関連するAPIドキュメントについては、API v0.6#Retrieving map data by bounding box: GET /api/0.6/mapを参照してください。さらにmain apiでは、単一要素のXMLとこれらの要素のそれぞれの履歴をダウンロードすることができます。これは、ダウンロードではなく編集に専念しています。これは大量のリソースを必要とするため、一括リクエストには使用しないでください。代わりにOverpass APIまたはXAPIを使用してください。
JOSMは、ダウンロードしたい領域を選択し、ダウンロードしたすべてのデータを即座に視覚化するのに便利なインタフェースを提供します。後で再アップロードするようにデータを編集することができます。さらに処理するために、データを .osm ファイル(JOSM file format)に保存することもできます。しかし、メインAPIを採用しているため、大量のデータをダウンロードするためのものではありません。
API(特にbboxマップデータリクエスト)の使用は、API usage policyの対象であることに注意してください。大量の使用(または「多数の」ユーザーからの多数の要求)は、代わりに上記のサービスの1つを使用する必要があります。
領域を選択する
領域は緯度・経度の最小値と最大値からなる バウンディングボックス によって指定します。なるべく必要最低限の大きさの領域を指定してください。大きい領域を指定するとデータファイルも大きくなり、ダウンロードにも時間がかかり、サーバにも負荷がかかります。指定した緯度・経度のどちらかが1/4度をこえる場合、サーバはリクエストを拒否することがあります。初めて試す場合は、ごく小さな領域を指定し、小さなデータセットに目を通してみることをおすすめします。
There are several ways of finding latitude and longitude values. Since we are interested in a bounding box, perhaps the clearest way is to use the bounding box selection features of the 'export data' link. On the homepage map pan and zoom to roughly the right area, and then click the 'export data' (link on the left). This sidebar display includes the four values you need for a bounding box matching the extents of the viewport. Click 'Manually select a different area' and then drag a box to select exactly the region you want.
HTTP API の URL を作成する
You must now construct an API request URL as specified in the map request docs. In the URL, a bounding box is expressed as four comma-separated numbers, in this order: left, bottom, right, top (min long, min lat, max long, max lat). Latitude and longitude are expressed in decimal degrees. North latitude is positive, south latitude is negative. West longitude is negative, east longitude is positive. The method described in the previous section will give you suitable values.
例:
http://api.openstreetmap.org/api/0.6/map?bbox=11.54,48.14,11.543,48.145
The API is limited to bounding boxes of about 0.5 degree by 0.5 degree and you should avoid using it if possible. For larger areas you might try to use XAPI, for example:
http://overpass.osm.rambler.ru/cgi/xapi_meta?*[bbox=11.5,48.1,11.6,48.2]
Refer to the XAPI page for details of other servers available.
データをダウンロードする
ブラウザに以下のようなURLを入力してデータをダウンロードすることもできますが、特にデータが大きい場合などは、希望通りの結果が得られないかもしれません。使い方がわかっていれば、wget や curl などのコマンドラインツールを使うのも良いでしょう。
大量のデータを含む領域を指定した場合は、HTTP レスポンスが始まるまで (サーバがリクエストを処理している間) しばらく待つ必要があります。クライアントがタイムアウトしてしまう場合は、オプションでタイムアウト時間を長くするか、もっと小さい領域で試してみてください。
こちらは、 wget のコマンドのサンプルです:
wget -O muenchen.osm "http://api.openstreetmap.org/api/0.6/map?bbox=11.54,48.14,11.543,48.145"