JA:iD

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iD
Id-May 2013.png
作者: openstreetmap/iD/graphs/contributors GitHub
ライセンス: ISC
動作環境: ウェブベース (Javascript)
版数: 2.29 releases (2024-04-24)
言語: 英語、 日本語 および 複数言語
ウェブサイト: ideditor.com
ソースコード: openstreetmap/iD GitHub / openstreetmap/id-tagging-schema GitHub
プログラミング言語: JavaScript
他の使用方法については、Id (disambiguation)を参照してください。
ID.svg

iDシンプルわかりやすくなることを目的としている、JavaScript でプログラムされた(ブラウザで直接使える)OpenStreetMap のエディタです。openstreetmap.orgのホームページのデフォルトエディタです。

始める前に ― プライバシーへの配慮

初期状態では、iDはFacebookを含むいくつかのサードパーティからアセットを読み込みます。もしこれを無効にしなければ、FacebookはあなたがiDを使用していることを知り、あなたがiDの検索欄で何を入力しているか、特にチェーン店の名前などをおおよそ知ることができます。Faceboookがあなたに関する情報を蓄積したり使用しているかどうかは不明です。

サードパーティのアセットはiDの設定で無効にすることができます。ショートカット P で個人設定を開き、 サードパーティのアイコンを表示 のチェックを外してください。[1]

使う

OpenStreetMap.org のホームページで iD を使うことができます。興味のあるエリアにズームインして、「編集」ボタンをクリックするだけです。

注意: ユーザーの設定画面で「編集」ボタンから他のエディタが起動するよう設定することもできます。その場合は、「編集 ▼」ボタンのドロップダウンメニューにiDが含まれます。初期状態では、新規ユーザーは単に「編集」をクリックするだけです。

iDの使い方を学習するために、対話型のウォークスルー(チュートリアル)がエディター内に用意されています。スタート画面にチュートリアルが表示されるとともに、画面右側のヘルプのアイコン(ショートカットH)から常にアクセスすることができます。osm.orgのヘルプで、iDに関する質問(英語)を見ることもできます。まだ質問がされていなかった場合はそこで尋ねることもできます。キーボードショートカットの一覧も提供されています。

技術情報

iD のレンダリングレイヤーとして d3js を使い、OSM データを管理する高速なモジュラーコアがあります。他のレンダラーは将来のことを考慮しているものの、レンダリングのプライマリモードは SVG を介しています。

貢献はとても歓迎されます。現在は User:tyr, User:bhousel などが貢献しています。

iDの開発版

ローカライズ / 翻訳

iDは transifex を利用して翻訳しています。

https://www.transifex.com/openstreetmap/id-editor/

詳しい情報は GitHub を参照してください。

プロジェクトの歴史

iDの開発は2012年夏に始まり、2013年5月からopenstreetmap.orgのホームページで利用できるようになりました。2013年8月には、 Potlatch 2 に代わりデフォルトエディタになりました[2]

アルファ版とベータ版

On July 13, 2012 Richard Fairhurst published a blog post where he announced he was working on a new JavaScript based OpenStreetMap editor. By the time he was already famous within the OSM community for his web editors Potlatch and Potlatch2 written in Flash, and as it was clear that there was no future for Flash based applications, iD was the consequential next step.

Some months later on September 20, Mapbox announced they had been granted 575,000 USD from Knight Foundation to improve the core infrastructure of OpenStreetMap, and that they were planning to use it for the development of the iD editor. The first alpha version was released on December 21, 2012 and the beta version on April 2, 2013. This initial development was primarily done at Mapbox by Tom MacWright, John Firebaugh, Saman Bemel-Benrud and Ansis Brammanis.

バージョン1の公開

On May 9, 2013 version 1.0 was released.

Bryan Housel maintained the project until 2020. Quincy Morgan was the appointed iD maintainer until Apr. 26th, 2021. Milos Brzakovic was the interim maintainer from then until the appointment of Martin Raifer (known also as tyr_asd or tyrasd) in November 2021.[3]

検証

バージョン 2.14 (2019年2月)からは、Issue manager and advanced validation が統合されたシステムが利用可能になりました。

Controversial decisions

主な記事:iD/Controversial Decisions

Some decisions by the maintainers were appearing controversial or were lacking support by the community. In June 2020, the OSMF board asked for comments on potential approaches to resolving controversies.[4][5][6]

ニュース

参考: MapboxのOSM開発ブログ[7]

カバレッジ

こちらも参照

外部リンク

References