JA:Key:intermittent

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Public-images-osm logo.svg intermittent
Oybach.JPG
説明
水路や水域に常に水があるわけではないことを示します Show/edit corresponding data item.
OSM Cartoでのレンダリング ウェイ
Rendering-waterway river intermittent.png
OSM Cartoでのレンダリング エリア
Water intermittent 100.png
グループ: プロパティ
適用できる要素
ノードに使用可能ウェイに使用可能領域に使用可能リレーションに使用不可能
よく併用されるタグ
関連項目
状態:承認Page for proposal

intermittent=yes キーは水路や水域に常に水があるわけではない(間欠性がある)ことを示します。

使用方法

intermittent=yesは下記の状態を示すために使用します。

  • waterway=*(水路:川、小川など)で常に水の流れがあるわけではない場合
  • water=*(水域:湖など)が常に水で満たされているわけではない場合

intermittent=noは上記とは逆に水域には常に水があったり、水路を常に水が流れている状態です。intermittent=noiDでメニューから選ぶための値として利用可能です。

水域にこのタグがない場合、既定値はintermittent=noです。

間欠性と季節性

水があるが季節によって干上がる水域については、その状態を示すためのseasonal=*もあります。intermittent=yesseasonal=yesの有無にかかわらず、季節的な変動で間欠性になる場合にも広く使用されています。intermittent=yesを季節的な変動でない場合にのみ使用したいと考えるマッパーもいますが、一般的にはintermittent=yes は季節的なものや一過的なものを含め、常に水があるわけではないあらゆる水路や水域に使用されています。

intermittent=yesを追加する典型例とは、マッパーが乾燥した状態の水域・水路に出会ったが、最近水に浸かっていたまたは水が流れていた形跡がある場合です。場合によっては、水がいつ存在するか(季節性なのか、一過性なのか、不規則なのか)の詳しい情報が得られることもあります。(訳注:なのでintermittent=yesに加えてさらに詳しいタグを追加するのがよいという意味)

追加のタグは状況をよりよく定義するのに役立つでしょう。季節的変化を示すにはintermittent=yesに加えてseasonal=*を使用できるでしょう。ephemeral=*についての放棄された提案は、一過的な水の存在についての情報を追加できるよう同様のタグ付けを意図したものでした。

"intermittent"という言葉には規則的でない変化という意味があると主張されることがあり、確かにそれを支持する定義も存在します。しかしこの言葉を規則的な変化を含んで定義するものもあり、たとえば「たまに、あるいは規則的または不規則的な間隔で現れる」(コリンズ英語辞典の例)。総じて言えば、用語法は皆に共有されてはいません。たとえば英語版Wikipediaの"stream"の項目は、小川について"intermittent"と"seasonal"を同義とみなしており、それに対してOSMでは季節性を間欠性の特別な場合としたり、人によっては季節性と間欠性は水の存在の変化を表現する別個のものだと考えたりしています。

スロベニアにある、間欠性のある湖 Cerknica :
natural=water
water=lake
name=Cerkniško Jezero
intermittent=yes

relation Cerkniško Jezero

The intermittent river or wash/arroyo, Cañada del Oro, in the United States of America:
waterway=river
name=Cañada del Oro
intermittent=yes

relation Cañada del Oro

レンダリング例

水路

Rendering-waterway river intermittent.png

Rendering-waterway stream intermittent.png

水域

Water intermittent.png

関連項目

タグ付け間違いの可能性

このタグが使われている場所をご存知であれば、他のタグに置き換えられないか確認してください。
どのような結果になるか本当に理解していない限り、自動編集はできるだけ行わないでください!