JA:Tag:noexit=yes

行き止まり。noexit=yesタグはhighway=*の末端で、正規の道やルートではどの交通手段でもこれ以上進むことができないことを示すのに使います。noexit=yesタグは主に、道路や小道が他のウェイの近くで終わっていながら、柵やその他の障害のために通り抜けできず、付近の道路に接続していないことが間違いのように見える可能性がある場所で有用です。これは他のマッパーや簡易チェックプログラムがこのような状況を正しく把握するのに役立ちます。

道路の入口に行き止まりの標識があるかどうかは、このタグには関係ありません。標識をタグ付けしたい場合は、traffic_sign=*を使用してください。

注: このタグは通行制限（通過が許可されていないこと）には関係がありません。経路検索（GPS）では無視するべきです。このタグの目的は、ウェイが衛星画像で（木に遮られるなどして）よく見えないときにウェイの末端を認識したり、通行を妨げるものがそれ以外の紛らわしいタグや道路配置ではなく、確実に道路の末端であるということを品質評価ソフトウェアや人間に認識させたりすることです（詳しい使用方法の説明）。

使用方法

noexit=yesタグは、既存の道路配置のために、どのような交通手段でも完全に通行不可能であると疑われるときに、highway=*の末端のノードまたはウェイに使用します。 可能であればhighway=turning_circleまたはhighway=turning_loopを追加します。 なお、このタグはノードにタグ付けしたときにのみ、ツールで利用することができます。

使用しない場面

このタグは、特定の交通手段でのみウェイが行き止まりになり、他の交通手段では通行できる場合には使用するべきではありません。たとえば、車道がの終点で歩道が続く場合には使用するべきではありません。道路が転回所で終わっている場合は、代わりにhighway=turning_circle を使用してください。

また、道路が柵や壁で止められている場合に、 barrier=* の代わりになるものでもありません。

鉄道の車止めには、 railway=buffer_stop を使用してください。

修正

ガードレールや壁のような障害物が行く手を遮っている場合は、その障壁や地物も描画することを推奨します。 もしウェイが続いているのに、何らかの理由でマッピングできなかった場合は、ウェイが続いているのにまだマッピングされていないことを示すために、fixme=continue（または任意の文字列）を使用してください。横道や側道が始まる道路の短いスタブとすることができます。

レンダリング

ノードにタグ付けした場合、このタグはOSMC Reitkarte（ハイキング及び乗馬地図）とJOSMエディタでは、ドイツの行き止まり標識でレンダリングされます。

• OSM Transport Karteでの見え方:

関連項目

• access=*
• Access-Restrictions
• Talk:Key:noexit for more values rendered by Osmarender at z17

関連用語: ‹ sin salida ›^(es)