JA:Key:obstacle
obstacle |
説明 |
---|
障害物 |
グループ: プロパティ |
適用できる要素 |
関連項目 |
barrier=* |
状態:使用中 |
ツール |
これは投票された地物ではなく、このページには実際の用法や使い方の助言が書かれています。 |
このタグのゴールは道路のプロパティ(表面、材質、幅など)から派生したものではなく、環境や局所的性質に由来する障害物をマークすることです。同様にウェイ(しばしば水路)にある周辺環境による障害物がある場所をマークします。このタグはナビゲーションアプリでエリアを避けたり、隆起物やフェリーや有料道路と同様にルート計算時に優先度の低い道路の一部を使ったりするのに使えますが、乗り物を使わない小道でも使うことができます。
このタグはHOTが使っています。
タグ付け
これはウェイの利用可能状況のプロパティなので、既にあるhighway=*やwaterway=*上でのみ使ってください。 分離した(「ウェイの無い」)障害物にはbarrier=* keyを使ってください。 |
このキーは提案されていますが、よく使われる値が提案ではカバーされていません。これらの値の意味や由来の文書化を手伝ってください。
一般的な用法
値 | 用法 | 件数 | 意味 | 代替案 | ウェイ | プロジェクト | 画像 |
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vegetation | 221 | 植生(低木、密集した草、イラクサ、ツルなど)のためにルート上の移動が困難。移動速度は極端に遅く注意して移動する必要がある。 | highway | 全般 | |||
yes | 117 | 未定義の(あるいは「その他の」)環境要因によりルート上の移動を困難にしている | より詳細なタグを使います | highway | 全般 | ||
fallen_tree | 124 | 倒木。完全に通行を遮断する大きな倒木があり、その木の上か下を通過することによってのみ進み続けられる。 | 下記#倒木参照。 | highway | 全般 | ||
unevenness | 33 | 起伏。進み続けるには手を使う必要があり、それを避けられない。 | discussion参照 | highway | 全般 | ||
precipice | 17 | 絶壁。通り道(少なくとも片方)に沿って重要な絶壁があり、前方を見ると墜落しそうに感じることを避けられない。墜落のリスクは少ないが、目眩を感じる人には重要な困難。絶壁から離れて移動することはできず、視野から外せない。 | highway | 全般 | |||
heap | 10 | 堆積物。何らかの大きな堆積物(土壌、岩山、掃き溜め)があり、移動を困難にしている。 | highway | 全般 | |||
hole | 10 | 穴。道路に大きな穴があり、小さな乗り物での移動を困難または危険にしている。 | highway | 全般 |
OpenSeaMapでの用法(旧式)
値 | 用法 | 件数 | 意味 | 代替案 | ウェイ | プロジェクト | 画像 |
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bridge | 2320 | (古いタグ付けスキーマでOpenSeaMapで使われていない) | bridge=* | waterway | OpenSeaMap | ||
lock | 695 | (古いタグ付けスキーマでOpenSeaMapで使われていない) | lock=*, waterway=lock_gate | waterway | OpenSeaMap | ||
? | (古いタグ付けスキーマでOpenSeaMapで使われていない) | barrier=* + access=no | |||||
line | 476 | (古いタグ付けスキーマでOpenSeaMapで使われていない) | ? | waterway | OpenSeaMap | ||
ferry | ? | 44 | (古いタグ付けスキーマでOpenSeaMapで使われていない) | route=ferry | waterway | OpenSeaMap | |
drawbridge | 24 | (古いタグ付けスキーマでOpenSeaMapで使われていない) | bridge:movable=drawbridge | waterway | OpenSeaMap | ||
tunnel | 24 | (古いタグ付けスキーマでOpenSeaMapで使われていない) | tunnel=* | waterway | OpenSeaMap |
特定のタグ付け
障害物が乗り物や用法に固有のものかどうか:
何のために使うか | キー |
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歩行者 | obstacle:foot=* |
車椅子 | obstacle:wheelchair=* |
自転車 | obstacle:bicycle=* |
オートバイ | obstacle:motorcycle=* |
乗馬 | obstacle:horse=* |
車両 | obstacle:motorcar=* |
重量物輸送車 | obstacle:hgv=* |
歩行者は影響を受けない | obstacle=fallen_tree + obstacle:foot=no |
説明
obstacle=*を使う場合には、次のタグでより詳細な説明を追加できます
キー | 値 |
---|---|
obstacle_description=* | 障害の短く詳細な説明(例: "イラクサ", "掘られた穴", "掃き溜め") |
季節性のある障害物
主に植生の場合に、夏季にのみ存在することがあり得ますが、それに季節性のタグ付けをしてもあまり情報を与えることにはなりません。にもかかわらず、障害物が季節により存在しないことを示したがる人もいます:
キー | 値 |
---|---|
seasonal:obstacle=yes | 障害物は永続的ではない(seasonal=*参照) |
関連するタグ
- highway=*
- surface=*
- smoothness=*
- width=*
- maxheight:physical=* (maxheight=*は車両に許可された最大高であり、height=*はオブジェクトの高さです!)
- trail_visibility=*
- sac_scale=*
- tracktype=*
- barrier=*
特定のケース
障害物はたいていウェイ上のノードとしてポイントするようになっています。障害物がおおよそ5メートル(これは通常GPS精度の下限です)以上の場合にはウェイやエリア上に使っても構いませんが、できれば避けたほうが良いでしょう。
倒木
大量の倒木(片付けられていない狭い渓谷道など)で連続的に覆われているウェイでない限り、倒木はたいていノードで描かれます。 木が複数のウェイに交差している場合は、「木のウェイ」ではなく複数のウェイ上にノードを置いてください。ウェイとして使える木である場合でも、代わりにhighway=path + surface=woodを使ってください。 このタグ付けは「生木」や「一時的な」倒木には使ってはいけません。その木が何年にもわたって何年もそこにあるかそこにあり続けると考えられる場合にはタグ付けしてください。しかし、すぐに片付けられたり伐採される木にはタグ付けしないでください。
穴と小山
これはたいていはノードです。大きな穴や堆積物が5メートル以上あってウェイとしてタグ付けできる場合もあります。エリアとしてタグ付けするのは避けてください、なぜならナビゲーションアプリではほぼ使えないからです。(10メートルの穴や堆積物は技術的に道路を見えなくし、人々は通常、穴や堆積物の無い新しい小道を作ってそれを迂回すると思われます。)