JA:Key:opening_date
Jump to navigation
Jump to search
opening_date |
説明 |
---|
工事が完了し地物が供用される予定の日 |
グループ: プロパティ |
適用できる要素 |
よく併用されるタグ |
状態:事実上の標準 |
ツール |
工事が終了し対象が利用可能になる将来のおよその日付で、たとえばlanduse=construction, highway=construction, building=constructionなどに用いられます。 opening_date=* の値を実際に確認した過去の日付を記述する check_date=* も加えることを推奨します。
形式
日付の形式はISO 8601に準拠します: YYYY-MM-DD (年-月-日)
例: opening_date=2024-08-09 - 2024年8月9日
この日付は未来の日付であるべきです。
building=yes + opening_date=future のような組み合わせは、多くの既存のソフトウェアを誤動作させるので使わないで下さい(trolltag を参照してください)。 construction:building=yes のようなライフサイクルの接頭辞を使ったり、道路や鉄道で使われている特有の方法を使ったりすると避けることができます。
実用例
過去の opening_date は工事が完了したのか完了日が変更になったのかを再調査すべきです。
- Osmose report for overdue opening
- Overpass API query for overdue openings locally
- Sophox query for overdue openings globally
開業 vs 工事完了
工事完了日のみが記されており、実際の開業日はそれより後で不明ということもあります。
工事の検証や認証に長い法的プロセスが必要なケースや、実際に利用するためには工事にさらに長い時間を要する部分が必要なケースに区別が必要です。たとえば、高速道路の建設が完了しても、その東端のジャンクションが建設途中でまだどこへも通じていないため利用不可能ということがあり得ます。
construction:end_date=*がある程度使われています。
関連項目
- start_date=* すでに完成した地物向け
- check_date=*