JA:ODbL/License Transition/Guidance To Data Consumers

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OpenStreetMap は今やそのデータライセンスをCreative Commons Attribution-ShareAlike からOpen Database Licence (ODbL)に切り替えました。ライセンス切り替え後にOpenStreetMap データを配布する場合には、あなたの権利と義務が変わったということを知る必要があります。ライセンスの目的はよく似ています(互恵的/コピーレフト、及び表示要求) が、実装が異なります。

とりわけ、以下に注意してください:

  • OpenStreetMap に付与したクレジットは変える必要があるでしょう。
  • あなたは、もはやあなたのコンテンツの非データ部分を互恵的なライセンスの下に提供することを要求されないかもしれません。
  • しかしながら、もしあなたがデータを大きく変えてその結果を公開した場合、そのデータをオープンなライセンスの下で利用可能にする必要があるでしょう。

詳細は右を参照 JA:Legal_FAQ; 普通の人に読みやすい要約は http://opendatacommons.org/licenses/odbl/summary/ ; ライセンスの前文は http://opendatacommons.org/licenses/odbl/1.0/ .

チェックリスト - タイル利用者

  1. あなたの帰属表示が更新されたことを確認してください(詳細はJA:Legal FAQ 参照)。

チェックリスト - planet.osm 利用者

  1. ライセンスの異なる切り替え前と切り替え後のデータを混ぜるのではなく、planet.osm のまっさらなコピー(あるいは抜粋)から再インポートしてください。
    • Osmosis が正しい場所である https://planet.openstreetmap.org/ から差分を取得しているかチェックしてください。
    • また、新しい海岸線を http://tile.openstreetmap.org/processed_p.tar.bz2 から利用しているかどうか、チェックしてください。
    • この機会にosm2pgsqlやPostgreSQL(9.1に)そして他のソフトウェアを更新したいかもしれませんね。
    • データベースをdrop して再インポートしてください
  2. あなたの継承義務が変わったかどうかよく考えてください。(OSMデータを他のデータと混ぜている場合だけ関係します。)
  3. 帰属表示が変わったことを確認してください。

タイルサーバ運用者向けの追加情報

もしあなたがOSMデータから自分のマップタイルを作成・配布しているのであれば、データそのものがODbLであることが明らかである場合に限り、あなたは作図に対してあなた自身のライセンスを選ぶことができます。

我々は、必要となるリソースのために、旧CC-BY-SA だけのタイルのセットから、魔法のようにODbLベースのものに一気に飛び移ることはできないということは認識しています。我々の改訂ボットのメインパスは2012/7/25に終了したため、あなたが次第に増えるデータ差分を繰り返し受け取っているのであれば、あなたのタイルの大部分は既にODbL切り替えの準備ができているものと考えることは妥当な判断です。(ごく少量のデータの痕跡、影響範囲はほぼポーランド、ドイツ及びロシアのものですが、2012/9/1 に終わったパスで改訂されました。これはあなたの差分にも反映する必要があります。)

我々はここに、ライセンス切り替えが実施され次第、ODbL帰属表示の変更を行い、古いタイルがフラッシュされるよう、妥当かつタイムリーに努力されんことを推奨します。誰かから、予期せず"汚染"タイルの指摘や連絡があった場合には、タイルを削除して適切に対応されることを推奨します。