JA:Tag:natural=strait
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natural = strait |
説明 |
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2辺を陸地、他の2辺を水域に囲まれた狭い水域 |
OSM Cartoでのレンダリング |
グループ: 自然 |
適用できる要素 |
よく併用されるタグ |
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状態:事実上の標準 |
ツール |
海峡は2辺を陸地、他の2辺を水域に囲まれた狭い水域で、それらの水域同士の接続を形成します。典型的な例には、島の間の通路や、湾から海に接続する開口部を含みます。海峡は重要で、多くの場合海上交通の航路や水交換用、魚の移動ルートとしても名付けられています。
海峡は海洋に存在するだけではなく、大きな湖にもあります。海峡(strait)と名付けられているとはかぎらず、水道や瀬戸など(channel, passage, soundなど)と呼ばれることもあります。
マッピング方法
海峡は、ノード、ウェイ、エリアのどれでもマッピングできます。海峡の両端は2つの凸状の島の間の通路のように明確に定義されていないことが多く、ウェイやエリアとして検証可能な形でのマッピングが困難なことが多いです。
- ノードとしてマッピングする場合は、2つの海岸線の間の最も狭い地点のだいたい中間にノードを置くのが最適です。(以前の ドレーク海峡の例。ただし、検証できないポリゴンによる表現に変更されました。)
- 海峡が長い、狭い、カーブしている場合や分岐した水路がある場合、複雑であいまいな海岸線により形成されている場合は、線としてマッピングすることが理にかなっています。これは、マトチキン海峡の例のように、水路の中心線にほぼ沿っている必要があります。
- 海峡の両端が明確に定義されている場合は、海峡を構成する一般的に理解されている領域を、エリアやマルチポリゴンリレーションで囲んでマッピングすることもできます。この場合、海峡の陸地側の辺は海岸線と一致する必要があります。
2018年3月時点で、海峡のうち760件がノード、540件がウェイ、290件がエリアまたはマルチポリゴンでマッピングされています。エリア及びマルチポリゴンでマッピングされたものの約90%はスカンジナビアです。