JA:Tag:place=suburb

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Public-images-osm logo.svg place = suburb
Place-suburb.png
説明
よく知られた名前があり、ふつうは独自性がある、町や市の一部です。日本では「区」を表します。 Show/edit corresponding data item.
グループ: 場所
適用できる要素
ノードに使用可能ウェイに使用不可能領域に使用可能リレーションに使用可能
よく併用されるタグ
関連項目
状態:事実上の標準

place=townplace=city の中にある、地域名や独自性が認知された、大きな区域を識別するのに使用します。 suburb は境界が不明確であったり、他の suburb と重複していたりするので、ノードを使用してマッピングすることがよくあります。

suburb の中の区域としては、ふつうは place=neighbourhood を使用します。 suburb より小さく、 neighbourhood より大きい居住地には、 place=quarter を必要に応じて使用します。

メモ

  • OSM での 'suburb' の使い方は、「都市の中心から外れた地区で、多くは住宅地」という北米英語での用法とは異なります。これらの suburbはふつう明確な居住地なので、人口に応じて place=villageplace=townplace=city とタグ付けします。
  • あるエリアを suburb として分類するのは、その名前による手掛かりよりも、そのサイズと立地に基づいています。たとえば、居住地にある Lake City のエリア(node 150938688)は、大きい都市の中にある広い区域であるため、「city」ではなく「suburb」としてタグ付けするべきです。
  • アメリカの一部の郊外において、2007年末に行われた TIGER からのインポートでは、 place=suburbplace=neighbourhood でタグ付けするべきところを、誤って place=hamlet とタグ付けされています。

マッピング方法

suburb の中心にノードを置いて place=suburb でタグを付け、 name=* で識別してください。あるいは、境界が明確に定義されていれば、 suburb は閉じたウェイで識別できます。

避けるべきこと

一部のマッパーが、町や市の範囲を place=townplace=villageplace=hamlet でタグ付けするべきではなく、居住地を識別するだけのために使用するべきだという意見を持っています。しかし、これは広く受け入れられている行為ではありません。 2つの town がお互いにぶつかるような環境では、明確に分かれた行政上の構造があれば、個々に town としてタグ付けするのが適切かもしれません。

関連項目

  • place=neighbourhood place=suburb の内部の特定エリアに
  • place=quarter suburb より小さく neighbourhood より大きいエリアに
  • is_in=* - 階層内で suburb の位置づけを記述するものですが、 suburb が境界線のウェイとして定義されている市や町においては、 is_in の考え方は必要ありません(JA:Key:place を参照)。 suburb においては、 is_in は suburb が「所属している」町や市が、最寄りの町や市ではない場合に便利です。例えば、 West Bank は地理的に近い対岸の Runcorn ではなく Widnes の suburb ですので、 is_in:town が設定されています。