JA talk:Tag:aeroway=helipad

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日本のヘリパッドについて

分類 写真 タグ付け 説明 見分け方
空港(公共用ヘリポート含む) Makurazaki.heliports2.jpg aeroway=helipad
access=yes
空港法あるいは航空法第38条により設置されるもの。最低、以下の設備が必要。
  • 飛行場名標識(アルファベット)
  • 着陸帯標識(すくなくとも長辺・舗装などで明瞭であれば省略される)
  • 接地帯標識(直径4メートル以上の丸で囲ったH)
  • 風向指示器(直径5メートルの円で囲った吹き流しaeroway=windsock

非公共用ヘリポートは建物屋上に設置されている場合も多い。

国土交通省ウェブサイトに一覧があり随時更新されている。
非公共用飛行場(ヘリポート含む) aeroway=helipad
access=private
(location=roof)
軍用飛行場(ヘリポート含む) aeroway=helipad
access=military
(location=roof)
飛行場及び航空保安施設の設置及び管理の基準に関する訓令第2条により設置されるもの。最低、以下の設備が必要。
  • 着陸帯境界標識(長辺・舗装などで明瞭であれば省略される)
  • 接地帯標識(直径4メートル以上の丸で囲ったH)
  • 風向指示器(吹き流しaeroway=windsock
場外離着陸場 青ヶ島ヘリポート着陸直前.jpg aeroway=helipad
access=license
航空法第79条ただし書きの適用によるもの。利用には国土交通大臣の許可(最大で1年間有効)が必要。許可基準によって以下の4種類がある。
  1. 一般
  2. 特殊地域
  3. 防災対応
  4. 建築物上

着陸帯標識・接地帯標識・風向指示器はできるだけ設置となっており、利用時のみ用意する場合も多い(この場合はemergency=landing_siteが似つかわしい)。

航空写真などで地上にHマークが認められる場合はこれの可能性がある。とくに風向指示器がある場合には確度が高い。自治体によっては場外離着陸場の一覧が公開されている場合もある。
Nkmchospital2.jpg aeroway=helipad
access=license
location=roof
  • 白十字の中心に赤字のHマーク(病院用)がある
  • 場外離着陸場としての実績がある(自治体の一覧や管理者による広報で確認)
屋上緊急離着陸場 Heliport of Dai-Nagoya Building.JPG aeroway=helipad
access=no
location=roof
航空法第81条の2の適用により緊急時に着陸して救助活動ができるように準備されている場所。消防庁の管轄で、自治体の消防官署による指導によって設置されているが、通常は利用することができない。しかし場外離着陸場の許可が得られるケースもある。 航空写真などで建物上にHマークが認められるだけでは、場外離着陸場との区別は難しい。
緊急救助用スペース Yokohama Marine Tower (view from) 28.JPG タグ付けなし ホバリングして吊り上げ救助ができる場所。着陸はできないのでaeroway=helipadにもemergency=landing_siteにも該当しない。 丸で囲ったRのマーク