Talk:Japan tagging

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--(ja)日本のタグ付けルールについての提案や意見交換を行おうと思います。日本語でお気軽にどうぞ。過去の提案や議論については過去ログのサブページをご覧ください。

Proposals and discussions for Japan tagging conventions. Comments in English, welcome! See the archives subpages for older archived proposals and discussions.

会話ページのアーカイブ化

Proposed_Japan_tagging/Placesの反映に伴い記事ページに大きな改版が見込まれることから、現時点での会話ページの内容をアーカイブに移動しました。--Gyotoku810 (talk) 10:06, 3 August 2022 (UTC)

Placesの改訂

Proposed_Japan_tagging/Places提案が承認されたため内容を記事に反映しました。記事の再構成に伴い他ページからの節リンクが一部破損していますが、下記#英語版の分離等の作業後に修正予定です。--Gyotoku810 (talk) 10:06, 3 August 2022 (UTC)

英語版の分離

現在のJapan taggingは日本語・英語併記で記述されていますが、言語間で記述内容を一致させるのが困難かつ煩雑なため、通常の記事のように英語版と日本語版に分けたいと思います。当記事においては日本語版 (JA名前空間) を原典とし、英語版 (標準名前空間) は日本語版の翻訳をベースに説明を加筆するものとします。会話ページは両言語で共通 (このページ) とします。--Gyotoku810 (talk) 10:06, 3 August 2022 (UTC)

本文の整合性が不十分ですが一応英語版日本語版に分離しました。--Gyotoku810 (talk) 20:45, 3 August 2022 (UTC)

地名の入力規則における矛盾について

初心者なのでおかしなことを言っていたら申し訳ありません。3.1.1. 丁目を含む地名 において

「八幡一丁目」のように丁目を含む地名は、ほとんどの場合それ自体で一つの町名です。したがって「place=neighbourhood+name=八幡一丁目」とタグ付けします。大字が八幡、小字が一丁目であると解釈すのは誤りです。

と書いてある一方で、3.3. 地名の例にある表、3.1.6. からリンクされているスプレッドシート、JA:Tag:boundary=administrativeにある表では分けて記述するかのような記述になっています。どちらが正しい記述ですか? --Hand-knit (talk) 15:02, 6 May 2023 (UTC)

「3.地名」の節のすぐ下にある表が最新版のタグ付けです。3.3 地名例の表、JA:Tag:boundary=administrativeにある表の内容は古いので先ほど更新しました。3.1.6からリンクされているスプレッドシートは最新のタグ付けに合っていると思います。(「place=neighbourhood+name=八幡一丁目」の形になっていると思います)。Tokada (talk) 06:25, 7 May 2023 (UTC)

道路の名称について

name=*にセミコロン区切りで複数の名称を列記するのは、一般的には好ましくないとされています(JA:名称#複数の名称を参照)。複数あり得る名称のうちどれをname=*に設定するべきか、選択の一助となるよう以下に考え方を記します(私見です)。 --Mzaki (talk) 05:23, 22 October 2024 (UTC)

大前提
OSMにはground truthを優先するという習慣があります。公式にどうなっているかより、現場でどうなっているか、すなわち現場にどのような名前が示されているかが優先ということです。
道路利用者に案内し使用されることを目的とした名称
法令の要請によって付けられている名称は、道路利用者にとって使いやすいものとは限りません。実態として連続した1つの道路なのに法令上の管理者が違うため名称が異なるとか、実態として別々の道路なのに法令上1つの道路として管理されているため名前が同じであるとか、他にも様々なケースがあります。そこで、自治体が定める通称名・愛称名や、高速道路会社が定める営業路線名などのように、道路管理者が道路利用者に案内するために定めている名称が存在する場合があります。例:「甲州街道」「東京外環自動車道」「新大宮バイパス」。これらは利用されることが目的なので、ほとんどの場合現場にも標識などで示されています。name=*に設定する名称としては第一候補となるでしょう。
地域で用いられている名称・歴史的な名称
古くから浸透している街道の名前、地元の商店街などが独自に用いている名前、そのほか公的に定められたものではなくとも人口に膾炙している名称があれば、name=*に設定することは合目的的です。現場に表示されているのが望ましいですが、地域で普及していることが分かる資料があるならば、これに準じて扱う事はできるでしょう。ただ、その名称がどこからどこまでを指すのかが不明瞭なケースもよくあることに留意が必要です。基本的には上に挙げた公的に定められた名称を優先すべきで、その場合はこうした公的でない名称はloc_name=*old_name=*alt_name=*などに設定することになります。
道路法の路線名
公的に管理された道路の多くは道路法に基づいています(農道や市有通路など、例外はあります)。道路法ではまず起点・経過地・終点によって路線が定められ、その区域が決定され、道路事業が行われ、供用されて維持管理がなされます。この路線名は、第一義的には書類上(告示や道路台帳)のものですが、維持管理にも直結するため国道や都道の場合は道路標識などで現場でも使われていることが多いです。例:「(国道)一号(線)」「(都道2号)東京丸子横浜線」(厳密には路線名はカッコ内を除く)。ただ、道路台帳で管理されている全ての道路に標識があるわけではありません。予算措置の都合などで設定されている支線などは標識が無いことも多いですし、市町村道の場合は路線名を示す標識があることは稀です。ですから、国道・都道府県道のように現場に標識などで示されている場合にはhighway=*の名称に設定することは可能ですが、そうでないなら不適切となります。またOSMの文書上では、番号のみが良く知られていて名称が浸透していないケースでは、ref=*のみを設定してname=*を空欄にし、名称はofficial_name=*alt_name=*に記すとされています(JA:道路#名称や参照記号を参照)。一般論としてはtype=routeリレーションとして表現し、その名称とするのが良さそうです。
都市計画道路の名称
都市計画法のもと、都市計画の中で施設として定められた道路。現実世界にある道路ではなくて、実現している部分とまだ実現していない部分を含む、計画の(書類上の)道路です。都市計画は国や自治体が告示しており、その中で名称が定められています。例:「東京都市計画道路幹線街路放射第7号線」「八王子3・3・1号甲州街道線」。あくまで計画の書類上での名前なので、一般論としてはhighway=*の名称に設定することは不適切です。都市計画道路はtype=routeリレーションとして表現し、その名称とするのが良さそうです。ただし、計画を実現していく過程で人口に膾炙して現場で使われることはありますし、都市計画道路の名称に由来した名前が通称名になることはあります。
道路事業の名称
整備中の道路にはそれを整備する事業の名前として「○○道路」とか「○○バイパス」のような表記がされることがよくあります。これらはあくまで事業名であって道路そのものの名前ではなく、整備完了後は顧みられないことも珍しくありません。事業中には実際に現場で表示されていることも多いでしょうから、highway=constructionname=*に使うことも不自然ではありませんが、供用後にそれが残るのはあまり適切ではないと考えます。
説明的な呼び名
道路そのものの名前ではなく、説明的な呼び名をname=*に設定することは非推奨です。たとえばname=私道などが典型で、適切なタグ(私道ならhighway=serviceなど)で表現するか、それが難しいならばdescription=*で説明します。また、道路改修事業などが完了して以前の経路が「旧道」になる場合がよくあります。その旧道をname=旧国道3号などとするのは、標識などで案内されているとか、標識はなくともその呼び名が普及していることがわかる資料があるとかでない限り、一般的には不適切です。旧道になる前の名前をold_name=*に設定することは可能ですが、たいていの場合そうではなくdescription=*で説明する方が適切です。