User:Nahainec/Equipment
私がマッピングに使用している道具類を紹介します。
GPSロガー / GPS Logger
Garmin eTrex Legend-J
これはOSMと出会う前に購入したものです。
地図を別途入手する目処が立たなかったので
高価な日本語版を選んでいます。
最近はあまり使っていません。
Garmin eTrex Vista HCx
OSMを知ってから高感度のGPSロガーが欲しくなって購入したものです。
地図は当然OSMを変換して入れる前提なので安価なAP版です。
日本語版を諦めることで余裕が出来たので気圧高度計とコンパス内蔵のVistaを選んだのですが、
後述する理由でコンパスは使っていません。
今から選ぶのならLegendにしているでしょう。
ロギング設定
各自の移動手段やマッピングスタイルによると思いますが、参考までに私の設定を書いておきます。
- Wrap When Full
- ログはMicroSDを使用し、内蔵メモリは当てにしないのでチェック(On)しています。
- Record Method
- 徒歩中心で角をはっきりさせたい(ZigZagマッピング参照)のでTimeにしています。
- Interval
- 以前は1秒にしていたのですが、現在は3秒にしています。
地図
CloudMadeからダウンロードしていますが、.imgファイルになったものは日本では使いにくいので
japan.osm.bz2からmkgmapで独自版を生成しています。
日本語表示も出来ないので
name_tag = name:ja_rm, name:en, name
としています。
データの取得
トラックログはMicroSDに記録されたものをUSB Mass Storage経由で引いています。 GPXファイルはそのままだと1日分が繋がっているので、自作スクリプトで分割します。
ウェイポイントはカシミール3Dでダウンロードしていますが、その先が確立できていません。 トラックログに結合するツールを書こうと思っていますが...
コンパス / Compass
Kenko DoNature KC-04
最初Vista HCx内蔵のコンパスで測量しようとしたのですが
- 校正がわずらわしい
- 表示がフラフラして安定しない
- なにより目のところに持って目標を照準すると表示が読めない
ということで通常の磁気コンパスを購入しました。
照準のし易さということではコンパス内蔵の双眼鏡も候補だったのですが
- 大きくて高価
- 街中で使うことが多いので誤解されたくない
ことからこれになりました。
レンズ覗きながら水準器も見えるとなお良いのですが...
メモ帳 / Notepad
名称や道路の制限などをメモするためのもの。 ロガーとともに常に携行するためにA7サイズのものを使っています。
安いもの / Cheap One
これはFamilyMartで購入しているもの。
行く先々のFamilyMartで調達(違う店で買うと新たな店名の印刷されたレシートが手に入ります)
していますが、たいていどこにも置いてあるようです。
これは
- 非常に安価
- 硬い表紙がついているので手に持って書きやすい
- 旅行中でも国内なら入手が容易
といった点でなかなかのスグレモノです。
- Very cheap
- With hard cover (Easy to write on a street corner)
- Sold everywhere in Japan
防水タイプ / Waterproof
上のものは安価ですが、濡れると書けない・破けるという欠点があります。
これは合成紙(プラスチックシートと思えばよいです)でできたメモ帳で、
加圧式ボールペン(私はPowerTank 0.7mmを使用)と組み合わせれば
雨の中でもヘッチャラです。
ただし1枚あたりの値段は一桁近く違うので、もっぱら
- 雨が降ってきた
- 暑くて汗がダラダラ
- 船の上
等のとき限定ですね。
- You can write in rain
- No problem with sweaty hand
カメラ / Camera
当初はすべてメモしていたのですが、面倒になって多用するようになりました。
望遠鏡代わりに使用することもあります。
Sony DSC-T20
ポケットに常に入れて持ち歩ける。 最近は不調(手ぶれ補正が誤動作してかえってブレる)ことがあるのであまり使っていません。
Sony DSC-HX5V
DSC-T20の不調のため買ったもの。 望遠が利くようになり鉄塔の小さなプレートを読むのにも重宝します。
GPS・コンパスも内蔵していますので、 測量に使えないか思案中です。
Sigma 4.5mm F2.8 EX DC Circular Fisheye HSM
計画中 Planning
カメラではなく交換レンズです。 真上に向けて撮影すると全周360°が写るので、 細部は無理ですがその場の状況が残せるかなと。
水準器を併用して正確に真上を向けられれば相対角度も簡単にわかるので 測量に使えるかもしれません。