JA:ノード
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ノードは OSM スキームでの基本要素であり、他の要素の構成単位となるものです。ノードは緯度と経度(単一の地理座標)で構成されます。(オプションで標高ele=*を含むことも可能です。)
ノードはウェイ(後述)を定義するために必要ですが、ノード単体でも、例えば電話ボックス、パブなどの全てのPOIを表すことができます。単体ノードには、例えば amenity=telephone など、少なくとも1つのタグを付けなくてはなりません。
通常、ウェイを構成するノードはそれ自身のタグを持ちません(タグはウェイを記述するためだけに用いられています)。しかし、これはルールではありません。例えば、railway=rail タグの付いたウェイが railway=station タグの付いたノードを含むこともできます。
名前 | 値 | 説明 |
---|---|---|
id | 整数(>=1) | ノードのIDはノードの中でのみ一意となる。(同じIDを持つウェイが存在しても良い。)一般的なエディターでは、サーバーに保存される前のノードのIDに負数が用いられる。サーバー上のノードのIDは不変であり、既存のノードに割り当てられたIDは将来にわたって変更されない。削除されたノードのIDが最利用されることはない(削除を取り消した場合を除く)。 |
lat | 浮動小数点数 >−90.0 かつ <90.0 小数第7位まで |
緯度。一部のアプリケーションは ±85 を超える値を受け付けない。 |
lon | 浮動小数点数 >−180 かつ <180 小数第7位まで |
経度 |
tags | キー/値のペアの集合 キーの重複は不可 |
タグ付けの詳細は ja:Map Features を参照 |
XML の例
<node id="25496583" lat="51.5173639" lon="-0.140043" version="1" changeset="203496" user="80n" uid="1238" visible="true" timestamp="2007-01-28T11:40:26Z">
<tag k="highway" v="traffic_signals"/>
</node>
特殊なケース
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