JA:Kamakura Mapping Party2019
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鎌倉マッピングパーティー2019
2008年7月に鎌倉でOpenStreetMapマッピングパーティが開催されました。11年たって、初心忘るるべからず、で、あらためてマッピングパーティを行いました。
当初はJR鎌倉駅前9:30集合で開催予定でしたが、台風接近のため集合時間を遅らせ11:30に変更しました。 調査範囲も変更し、簡単な散策調査後、レンタルルームでワークショップを実施することとしました。
- 開催日 2019年7月27日(土)
- マッピングエリア JR鎌倉駅~稲村ケ崎、江ノ電エリア
当日のスケジュール
- 午前11時30分 JR鎌倉駅前集合
- 散策調査
- 午後2時 ワークショップ(稲村ケ崎レンタルスペース)
- 午後5時30分 終了
- 懇親会?
当日
11:30に鎌倉駅東口に集合し、3班に分かれて会場まで移動しながらマッピングしました。各班の移動ルートはuMapでご確認ください。
山班
街中班
海班
会場
報告会
ツール紹介
主催者の一人である三浦さんから、マッピングに有用なツールがいくつか紹介されました。
- Maps.me:有名なオフラインマップアプリ。現地では地図メモとして書き込んでおき、家に帰ったあとに地図メモを見ながらマッピングする方法がおススメとして紹介されました。
- OsmAnd:こちらも有名なオフラインマップアプリ。有料会員になることで最新の地図がすぐにダウンロードできるようになるそうです。
- JOSM Area Selection Plugin:地理院地図の建物部分を1クリックするだけで、建物画像の輪郭を自動トレースして建物データを作ってくれるJOSMプラグインです。ただしきちんと使うにはカスタマイズが必須なようです。
その他会場で交わされた議論
- ThetaシリーズはSまではMapillaryアプリに対応していたが、V以降は対応していない。現在Ricohには対応要請を上げている。
- Theta Z1のインターバル撮影間隔は6秒と長い。しかし動画を5fpsで撮影できる機能があるので、これを使えば短い撮影間隔で写真を取り出すことができるのではないか。
- 子どもが危険に遭った際に逃げ込むことができる「子ども110番の家」をマッピングしたら有用なのではないか。⇒海外では暴力を受けた女性が逃げ込むシェルターをマッピングした事例があり、同じタグが使えるだろう。(後日調査結果:`amenity=social_facility + social_facility=shelter + social_facility:for=child` が適切と思われます。 )