JA:Beginners Guide 1.1

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データの情報源

OSM のためのデータを集めるにはさまざまな方法があります。

  1. 自分の記憶
    • 最新の調査/散歩/旅行 - データの最良の情報源
    • 地元の知識 - 二番目に良いデータの情報源は、自分がその地域についてたまたま知っていること、例えば、道路の名前、どんなお店や建物があるか、地域独自の交通ルールや制限、その他 OpenStreetMap に追加したくなるものすべてです。もし基本的な道路がすでに配置されているなら、技術的な機器を使う必要なしにすぐに始めることもできます。しかし、記憶には限界があり、目まぐるしく変化する世界にとっては古い情報を含んでいる可能性もあります。
    • 知識 - あるものについての共通の知識
  2. 航空写真は OSM でトレースに利用できますが、何年も古いものである可能性があります(!)。つまり、古い画像をトレースすると、存在しないものをデータベースに入れてしまう可能性あるということです。「自分が編集しようとしている地域」の画像がどれだけ古いかを確認し、それにあった行動をしてください。チェックのために地域のマッパーと連絡を取りましょう。
  3. 自分の個人的な写真
  4. 自分の個人的な動画
  5. 衛星受信機(GPS や GLONASS など)の軌跡ログから
  6. 親しい友達の記憶を使う。最新のニュースを尋ねたり、このガイドへのリンクを送ったりする。

著作権のあるデータは使わないでください

ウェブ上で見つかるほとんどのデータには、 Google マップのような「無料」の地図を含め、著作権があります。 OSM に多くのトラブルを起こすおそれがあるので、絶対に著作権があるリソースを使わないでください。一例として、エディタに登録されているものを除いて、外部リソースを使わないでください。もしエディタに登録されてなく、著作権がないリソースを見つけた場合は、まず連絡手段を使って地域のマッパーと議論してください。

追加するべきデータ

収集して OSM に登録することができるデータはたくさんあります。素直な通り名のような共通のものから、公園、郵便ポスト、生垣、道標などの本当に細かいものまで含みます。人によって何を重要と考えるかが異なり、普通は利用する主な交通手段によって広がっていきます。もし道案内に役立つと思われるものがあったら、マッピングしましょう。マッピングされることが多い地物のよい選択例と、 OSM における記述方法については、地物の一覧ページにあります。しかし、ここに挙げられているものに限定されないことも忘れないでください。創造的に、自分が重要だと思うものをマッピングしてください。

一般に、マッパーは徐々に詳しいタグを付けて行くようになりますが、まずは基本的なものから始めます。そのため、主な道路のネットワークは良い出発点になりやすいもので、歩道や郵便ポストなどのような重要性の低いものは、その中で最後に追加されるものになります。繰り返しますが、やり方は人によって大きく異なりますので、完成するまでの「唯一の方法」は存在しません。

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