JA:Tag:aerialway=zip_line
aerialway = zip_line |
説明 |
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ジップライン。 flying fox などのように重力によって空中のロープを滑るもの |
OSM Cartoでのレンダリング |
グループ: 索道 |
適用できる要素 |
含まれる意味 |
よく併用されるタグ |
状態:事実上の標準 |
ツール |
ジップラインをマッピングするために使用します。詳しい情報と議論については Proposed feature/aerialway=zip line を参照してください。
ジップラインは人や物を、牽引され固定されたロープやワイヤーで下ろすもので、ふつうは動力がなく、重力で滑り降ります。安全や操作のために別なワイヤーがある場合もあります。
このタグは tyrolean traversesをタグ付けするために使われる可能性もあります。
このタグの導入で、 aerialway=canopy は非推奨になりました。
遊び場のジップラインは、 playground=zipwire またはこのタグでタグ付けできます。 min_age=*、 max_age=*、 access=* のような詳細情報を提供するためのタグを組み合わせることもできます。
マッピング方法
進行方向にウェイとして描き、 aerialway=zip_line でタグ付けしてください。
ジップラインには既定で oneway=yes が含まれますが、ジップラインが両方向に移動できる場合は、 oneway=no で明示的に示すこともできます。
タグ付け時に関連する他のタグ:
- name=*
- toll=*, fee=*
- foot=* - 歩行者が許可されているか?
- access=*
- maxweight=*
- opening_hours=*
- 速度には: maxspeed=*, incline=*
- duration=* または aerialway:duration=*
- website=*
- aerialway:occupancy=*
遊園地やアドベンチャーランドのジップラインの場合:
- leisure=playground または sport=climbing_adventure
- min_age=*(と max_age=*)
- playground=* - 遊園地の要素をまとめてグループ化するリレーションを使用する提案を参照
- attraction:minheight=* (and attraction:minheight:escorted=*) 例えば attraction:minheight=120
- attraction:maxheight=* 例えば attraction:maxheight=195
私有/林業用のジップラインの場合:
- access=private/forestry/...
荷物を運ぶジップラインの場合:
- foot=no - 旅客を明示的に禁止する
- usage=freight - 貨物用に利用、旅客は場合によっては利用可能(+ foot=yes のとき)
- usage=industrial - 工業用地や鉱山の貨物輸送用
例
丸太を山から降ろすために使われる、林業用のジップラインの場合
遊び場のジップワイヤーとの重複
遊び場のジップワイヤーと aerialway=zip_line とを区別する、技術的な差異は明確ではありません。遊び場で使われているものと同じ構造のものが、人が川を渡るために使用されます。
playground=zipwire に含まれる情報は aerialway=zip_line + max_age=* + leisure=playground + 利用制限で十分ですが、 playground=zipwire はもっとコンパクトで、子の目的では広く使われています。
高いロープコースやアドベンチャーパークのジップラインについては、最低/最高年齢や利用制限を指定することが重要なので、ふつうは aerialway=zip_line がより便利です。
関連項目
- ジップライン(Wikipedia)
- bridge:structure=simple-suspension - 原始的なつり橋
- sport=climbing_adventure - 高いロープコースの様々な種類のために使われるエリア
- highway=via_ferrata
- sac_scale=*
- taginfo による他の様々な可能性がある関連・スペルミスのタグ:
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